カウンセリング技術を磨くコツ

カウンセリングや傾聴の技術を磨く秘訣は、言葉に対する反応や反射神経を磨くところにあります。

カウンセリング技術や傾聴力のニーズは年々高まっています。

それは、この社会が深刻な人間関係の希薄化に直面しているからです。

人間関係の希薄化により、職場や学校、家庭で様々な問題が起きています。

社会問題といえる様々な問題も、根底には人間関係の希薄化があります。

コミュニケーションスキルの一つであるカウンセリングスキルや傾聴力は、そうした問題を解決する重要な手段でありスキルです。

今回はカウンセリング技術をレベルアップさせるために大切なことをお伝えします。

カウンセリングや傾聴を学ぶ人が負えている

カウンセリング・傾聴の技術、コツを身につけたい。

このニーズが年々高まっているようですね。

教育の現場、福祉の現場、種々の相談業務、その他、仕事で活かしたい。

雑談や会話が苦手だから、カウンセラーになりたいから・・・・・

こうした社会的ニーズがますます増えているように思います。

私の傾聴スキルセミナーや個別レッスン受講者も、このような動機から受講しています。

全体としては、カウンセラーやカウンセラーになりたい人よりも、自分の仕事や生活の場面で活かしたいという人の方が、受講者が多いですね。

コミュニケーションの要はやはり言葉

私たちはたった一人では生きていけません。

必ず誰かと関係があり、誰かと関りながら生きていくことになります。

その関りが人間関係であり、その人間関係は言葉を交わすコミュニケーションで成り立っていきます。

つまり、誰かと言葉を交わして意思の疎通を行うことで、私たちは生きていける側面が大きい。

人と心を通わすというのは、言うは易しですが実践するとなると多くの壁にぶつかります。

なぜなら、一人一人がみな違う人間だからです。

違う考えがあり、違う性格があり、違う捉え方をし、違う立場で生きています。

そうした多くの違いのある人間同士が、意思の疎通を言葉を介して行う。

ここではやはり「言葉」が非常に重要になります。

言葉への反応、反射神経がカギ

相手の言葉をどう解釈するのか?

自分がどういう言葉を選ぶのか?

自分の選んだ言葉が相手からはどう解釈されるのか?

相手の言葉を自分は相手の意図と同じように解釈しているのか?

同じ言葉でも人によって解釈にばらつきが生じます。

集中力も人によって違いますし、集中状態もその時によってバラツキが出ます。

だから、しっかりと伝わるようにはどう言えば(どういう言葉で組み立てれば)いいのか?

しっかり聞き、理解するためには、どんな注意の向け方、どんな反射神経の使い方が適切なのか?

そういうところが大きな影響を与えてくるといえます。

ですから、私が提供している傾聴・カウンセリングの勉強法やトレーニング法は、この部分を具体的に、そして厳密に検討します。

言葉の選択力、聞く力、理解力(共感能力)、そうした「咄嗟の反射神経」そのものを磨いていきます。

妥協をするな!一言半句正確に聞くとはこういうこと

私はお茶を濁したり煙に巻いたりすることが嫌いです。

ですが、臨床家と言われる人たちの中には、こうした言動でごまかす人もいます。

相当名前の知れた人でも同様です。

私の師匠は、そこで一切の妥協をしない人でした。

厳密にクライエントやカウンセラーの一言半句をチェックし、緻密な分析と深い検討を続けた人間でした。

そしてそのノウハウを私は直接学ぶことができましたので、それはとても幸運なことでした。

たとえば「不安」という表現も、その表現の仕方によってニュアンスや感覚が変わります。

「不安です」「不安な感じがします」「不安な気がします」「不安があります」「不安なのかもしれません」「不安だと思うんです」「不安という感覚があります」

これらは全てニュアンスや伝えたい感覚が微妙に違う。

違うからこうした表現の中から一つを選んで言葉にしていくわけです。

ということは、なぜ「不安です」と言わずに「不安な気がします」と言ったのか?

そこが「ピン」と来ないとならないわけです。

「不安です」と「不安があります」とは、どう違うのか?

それを会話の流れ、クライエントの背景、相談内容、パーソナリティー等から一つひとつしっかりと弁別していく作業を瞬時に行います。

言葉にはじまり言葉に終わる、それが傾聴トレーニング

結論からいうと、カウンセリングや傾聴では言葉を何よりも重視します。

だからレッスンやセミナーでは、言葉から先ず入るという、そのやり方を最初は受講者に徹底的にマスターしてもらいます。

ところが、中には言葉を無視して自分の推測や思い込みで動く人がいます。

クライエントはそんなことは言っていないのに(そんな言葉や表現は表明していないのに)勝手に「きっとこう思っているんだ」「本当はこれが言いたいんだ」と決めてしまう。

中にはそれを都合よく「明確化の技術」だと思ってしまう。

これは一瞬でもやるとカウンセリングは失敗します。

そう、傾聴やカウンセリングは一瞬の油断や不注意が致命的になるんです。

だからできるだけ厳密なチェックが必要になる。

決して中途半端な学習で上達できる分野ではないんですね。

ですから傾聴やカウンセリングの学習、トレーニングは、ぜひ厳密にできるところで続けてください。

受講者の質問には、徹底的に納得できる回答がもらえるところで学んでください。

なぜなら、傾聴やカウンセリングには「妥協の産物」は一切不要になるからです。

学ぶ皆さんの心の中に、妥協の産物が一瞬でも入り込んだら、学習やトレーニングはそこで頓挫します。

【動画】(応答演習公開)カウンセリングの傾聴力を磨く

最後に私のところで実際にやってもらっている応答演習の公開動画をご紹介します。

動画の中では演習問題の解き方、そして回答とその解説までをわかりやすくお伝えしています。クライエントの訴えに具体的にどう応答すればいいのかをわかりやすく解説しています。ぜひご視聴ください。

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心理カウンセラー・臨床カウンセラー養成塾 塾長 鈴木雅幸(コーチ・企業研修講師)のプロフィール

台湾でも出版された「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」の著者で、心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。
コーチとしても様々な目標達成に携わる。
 詳しいプロフィールはこちら

著書「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」