傾聴力(カウンセリングスキル)を高める一番重要なマインド

傾聴やカウンセリングを学ぶ人は年々増えています。

心理カウンセラーやキャリアコンサルタントなどの資格も増えてきています。

つまりは こうした相談業務に携わりたいと考える人も増えていると思われます。

そこで今回は、こうしたスキルを身につける上で「最も大切なこと」をお伝えします。

傾聴力(カウンセリングスキル)を高めるのに一番重要なことは

結論から言います。

こうしたスキル身につける上で最も大切なこと。

それは「マインドセッティング」 です。

マインドセッティングとは「こうしよう」「こうなろう」と決めること。

そういう意志、思いの強さが、スキルアップできるかどうかを左右します。

つまり「なんとしてでも力をつけたい」という思いがあるかどうか。

この思いの強さ、意志の固さが物事を身につける、習得する上で大きな原動力になるのです。

こうした観点でみると、長年傾聴やカウンセリングの指導をしてきて、実は「あること」に注目するようになりました。

その「あること」とは、次のことです。

傾聴やカウンセリングの上達や成長を妨げるあの言葉

傾聴トレーニングやカウンセリングの個別レッスンで、私が色々なレクチャーをした時に、受講生の中には、ある反応を見せる人がいます。。

この時、つまり私の話を聞き終わった時に、受講生の中に「難しいですね・・・」とつぶやく人がいるのです。

そして、 非常に興味深いことなのですが、この「難しいですね」という言葉を口にした受講生は残念ながらなかなかスキルアップや上達を経験できないのです。

新たな課題に直面したときや、 何らかの壁にぶつかった時、「難しい」という言葉は、心理的ブロックを形成してしまいます。

何故ならそれは「難しい=自分には無理だ、できない」と自己暗示をかけているのと一緒だからです。

この言葉が浮かんだ時点で「自分には無理だ、できない」と、自分で自分に言い聞かせているのと同じことになるのです。

傾聴のスキルをアップさせていく人の特徴

一方、着実にスキルアップしていく受講生の口からは、この「難しいですね・・・」 という言葉は出てこないのです。

面白いことに、この両者ははっきりと分かれます。

「マスターしたい」「習得したい」「前に進みたい」「力つけたい」

このような思いが強い人間の頭の中には「難しい」という捉え方は生まれようがないのです。

いえ、実際に臨床現場で苦戦したり、トレーニングでうまくできない時は、「難しいなあ」と思うことはあるでしょう。

しかし、それを指導している人間の前で「難しい」を口にすることは絶対にないのです。

カウンセリングマインドを高めるのにも「言葉」が重要

思い返してみると、私は師匠の吉田哲のトレーニングを受けている間にこの「難しいですね」という言葉を口にした記憶は一度もありませんでした。

口にしないようにと意識していたわけでもありません。

私の頭の中はただただ「力をつけたい」という思いしかなかったのです。

どんなに自分が惨めな失敗を繰り返した時も同じです。

私は、師匠の前で「難しい」などのネガティブな言葉を口にしたことはありませんでした。

人間は「難しい」「無理だ」「だめだ」「できない」という言葉を口にしたり、頭の中でそう考えてしまった時点で、前に進むエンジンのスイッチを切ってしまうのです。

ですから、傾聴やカウンセリングの勉強をされている皆さん。

力をつけたいスキルアップしたいと思うなら、「難しい」という言葉の代わりに、「どうしたらできるようになるか」とつぶやいてください。

「どうしたら上手くいくか」「どうしたら解決できる」「どうしたら成長できるか」

常に自分にこのような問いを発し続けることで、前に進むことができ、力をつけて成長することができるようになります。

実力を高める、スキルアップするために必要なこと

もし「難しい」と考えたり、「難しいですね」と口にしてしまったら、どうすればいいのか?

その時は、落ち着いてそれを取り消せばいいのです。

取り消す方法は簡単です。

「難しい」と言ってしまった後に、「どうすればできるようになるのか」という言葉を口にすればいいのです。

私たち人間は言葉によって物を考えます。

思考は言葉や映像によって成り立っている部分が大きいのです。

自分の中で使う言葉や想起する映像・イメージによって思考が起こります。

ですから、 言葉やイメージ・映像で未来を開いていくようなものにする。

そういうクセをつけていくと、自分の行動が変わっていきます。

行動が変われば、そこから生じる結果も変っていきます。

ですから自分が口にする言葉、頭の中で呟く言葉や想起するイメージを、前向きに、未来につながるようなものになるよう心がけてください。

繰り返し嫌になるほど心がけていくことで、やがてそれが当たり前になります。

もちろん、傾聴力をつけ、カウンセリングスキルをアップするには、「正しいトレーニング」と「必要なトレーニング量」が重要です。

しかし、それ以前にそもそもトレーニングを続ける原動力となるマインドセッティング(意志、思い)がしっかりあることが更に重要です

ぜひ今から、自分の使う言葉、想起するイメージに意識を向けてみてください。

【動画】カウンセリングや傾聴って どう勉強すればいいの?

最後にカウンセリングや傾聴の具体的な勉強法を短い動画で解説します。

傾聴スキルやカウンセリングマインドを高めたい人は、ぜひご視聴ください。

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心理カウンセラー・臨床カウンセラー養成塾 塾長 鈴木雅幸(コーチ・企業研修講師)のプロフィール

台湾でも出版された「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」の著者で、心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。
コーチとしても様々な目標達成に携わる。
 詳しいプロフィールはこちら

著書「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」