傾聴力を磨く、傾聴できる人はどこが違うか

「鬼滅の刃」というアニメで、主人公が闘いに挑む際に口にする言葉に「全集中」というのがあります。

読んで字のごとく全神経を100%集中させるということですね。

カウンセリングを行う際には、この「全集中」に努めることと、実際にそういう状態に自分をしていくことが非常に重要になります。

もう傾聴はどうしたらできますか?という質問に、私はこれから「とにかく全集中」と答えようかと思うほどです。

それほどに、クライエントの話に集中できるかどうかが重要です。

では何に対して全集中なのか?

傾聴力を磨く方法と傾聴できる人はどこが違うのかを踏まえて解説します。

傾聴とは正確に聞くこと、聞けること

とにかく先ずは「相手の一番言いたいことは何か?」に、全集中です。

クライエントの一番言いたいことは何か?

一番わかってほしいことは何か?

一番問題にしていることは何か?

あるいは、クライエントの話を聞いて、一番重要だといえることは何か?

これだけに全ての注意を向け、全神経を集中させましょう。

他の余計なことには注意を向けず、考えず、気にしない。

ひたすら「一番言いたいことは」を聞くことです。

もちろん、私がそうお伝えしたからといって、すぐには出来ませんよ。

ここはトレーニングと経験が必要になります。

話を聞く際の神経の働かせ方についても、直接的な指導の継続が必要になります。

しかし、先ずは「ひたすら聞く」「全集中」を意識し、そこに自分のエネルギーを注ぐことが必要になります。

そして、これができるようになれば、もう勝負は70%ついたといってもいいのです。

これさえできれば、後はどうにでもなると言ってもいいくらいです。

そのくらい「正確に聞けるか」というところが重要なのです。

傾聴力と応答力

正しいトレーニングと経験を積んでいけば、やがて意識しなくてもこのモードで聞けるようになります。

ほぼ無意識に相手の話に没頭し、手に取るように・・・とまではいかなくても、何を言わんとしているかが即座に理解できます。

その理解をもとに浮かんできた言葉を反射的に口にする。

これが適切で配慮のある応答になります。

わが師、吉田哲が「心ではなく、気で聞け」という古典の言葉を引用して言いたかったことは、こういうことだと思います。

意識しなくても、ましてや「どう応じよう」などと考えることもなく、勝手に言葉が浮かんでくる次元でのカウンセリングです。

そのカギを握るのは「聞く」というところでの「全集中」にあります。

では、そのトレーニング法はどうすれば良いのでしょうか?

カール・R・ロジャーズから受け継がれた傾聴トレーニングとは

それについては、もう何度もこのメルマガでもお伝えしてきましたので、簡単に。

自分のやり取りを録音し、その逐語をつくり、スキルを有した指導者にチェックを受ける。

これを継続的に繰り返すだけです。

逐語作成の作業は多少面倒ですが、後は大してハードル高くありません。

そうお伝えしてもこのトレーニングをする人が実に少ないのは、自分のことをとやかく言われたくないという「防衛」ゆえです。

吉田哲はそう言っていたし、私もそう思います。

この逐語分析のノウハウは、吉田から学びました。

吉田は友田不二男氏から、友田氏はロジャーズから学びました。

友田氏はロジャーズと直接会うことはできなかったようですが、ロジャーズと一時、生活を共にした遠藤勉氏も、ロジャーズに学びました。

この方たちの逐語を私は何度も研究しました。

ぜひ皆さんも、ロジャーズや友田氏、そして吉田哲の著書にふれてみてください。

傾聴は「聞き上手」とは次元の違う聞き方が必要

傾聴出来る人と出来ない人、その違いについてちょっとお話をしたいなと思います。

実際に傾聴がしっかり出来る人というのは、実はすものすごく少ないんですよね。

私も10年ぐらいカウンセラーに対しての指導・育成みたいなことをやってますけども、傾聴できる人は少ないですねえ。

安定して常に傾聴ができる人ってほとんどいないんですよ。

面接やトレーニングの中で、短い時間なら出来てるなっていう、そういう場面をは目にすることがあります。

また、訓練を続けている人はね、傾聴できる時間がだんだん長くなっていきます。

いくんですけれども常に安定的に傾聴できるかというと、なかなかそこは難しいんですね。

傾聴ってただ話を「うん、うん」て聞けばいいとか、喋らなければいいとかっていうそういうものではないんですね。

俗にいう聞き上手とは全然次元が違うことを、実際の彼をカウンセリングでは求められます。

ただ話を聞くのと傾聴ってどう違うの?

傾聴出来る人と出来ない人、その違いについてちょっとお話をしたいなと思います。

実際に傾聴がしっかり出来る人というのは、実はすものすごく少ないんですよね。

私も10年ぐらいカウンセラーに対しての指導・育成みたいなことをやってますけども、傾聴できる人は少ないですねえ。

安定して常に傾聴ができる人ってほとんどいないんですよ。

面接やトレーニングの中で、短い時間なら出来てるなっていう、そういう場面をは目にすることがあります。

また、訓練を続けている人はね、傾聴できる時間がだんだん長くなっていきます。

いくんですけれども常に安定的に傾聴できるかというと、なかなかそこは難しいんですね。

傾聴ってただ話を「うん、うん」て聞けばいいとか、喋らなければいいとかっていうそういうものではないんですね。

俗にいう聞き上手とは全然次元が違うことを、実際の彼をカウンセリングでは求められます。

結局、傾聴や共感的理解のカギはこれ

ですから相手のことをわかりたい。

もしくは相手が今言ってる事、本当にわかりたいっていう想い。

これが常に強くあることが大事ですし、そういうのがやっぱり相手には伝わるんですよ。

ここが大事なんですね。

なんかそういう思いが弱かったり中途半端で「ああそうですか、そうですか」って聞いてるだけだと、その中途半端さってのは必ず伝わります。

これはカウンセリングだけじゃなくてどんな会話にも言えるんです。

やっぱり相手に対して中途半端な関心を持っているとその中途半端さが一番伝わるんですよ。

だからどんなにテクニックでごまかそうとしたり、本に書いてあることできれいにやろうとしても、やっぱり話してる方、聞いてもらってる方は分かります。

ですから話している相手にすごく強く関心を持ち続けること、分かりたいってとにかく思い続けることがすごく重要なんですね。

本当に相手の話を聞いてなるほどって自分の実感としてね、理解が持てている時に自然に出てくる相槌や頷き。

これも相手には「本当にわかっている反応だな」と伝わる。

つまり理解するということにどれだけ集中、専念出来るかっていうのが傾聴ですごく大事になります。

それは、ただ自分の話をしないで聞いてるだけっていうのと、全然違う聞き方。

こちらの理解度も違ってくるし、理解度が違えばこちらの反応も違ってくる。

深く理解できた実感からの頷き相槌、こちらが出す言葉(応答)っていうのは、伝わり方もやっぱり違ってくる。

そういうことを意識して傾聴に取り組んで頂きたいと思います。

【動画】傾聴力を高める最も重要なあれ

最後に傾聴力とは何か?について短い動画でもまとめてみました

この動画だけでも「核心をついてます」「わかりやすい」と好評ですので、ご覧ください

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心理カウンセラー・臨床カウンセラー養成塾 塾長 鈴木雅幸(コーチ・企業研修講師)のプロフィール

台湾でも出版された「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」の著者で、心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。
コーチとしても様々な目標達成に携わる。
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著書「感情は5秒で整えられる(プレジデント社)」