傾聴力は人間関係を築く最強のスキルだった

傾聴力は人間関係を良好にし、信頼関係を瞬時に築く最強のスキルです。

本当の意味で傾聴されると、人は相手に好感を持ち、やがて信頼を寄せます。

コミュニケーションスキルの中で傾聴力は最も基本的で最も強力なものです。

では、傾聴力がなぜ人間関係を良好にし、信頼関係までも築けるのかについて、以下にまとめてみました。

上っ面ではない本当の信頼関係を築ける傾聴力

傾聴のスキルって、実は「信頼関係を築くスキル」でもあるんです。

上っ面の信頼(のようなもの)とは違います。

本当の信頼関係につながるスキルといえます。

信頼関係を築くスキルというのは、相手を褒めるとか黙って話を聞くような聞き上手のレベルとも違います。

それははっきりいって「上っ面」であり「形だけ」でもあります。

本当の信頼関係に必要なのは、互いを本当の意味で理解し合うことなんです。

私が教えている傾聴スキルは、ただ黙って話を聞くといった表面的なものではありません。

もちろん、相手の話や言葉を繰り返したり、オウム返ししたりという「邪道」なやり方でもありません。

もっと本質的な人間関係を築き、育てていけるものです。

これが信頼関係をすぐに築ける傾聴スキル

傾聴実践の重要なポイントは、相手の話を正確に聞くことです。

それはつまりは「相手が一番伝えたいことは何か?」を正確にインプットしていくことです。

何のためにそうするかというと、相手や相手の伝えたいことをちゃんと知るため、しっかりと理解するためです。

実は、ここがミソなのですが、話し手は自分の話したことをいつもしっかりと理解してもらえると、その相手に信頼を寄せるようになります。

もしあなたが傾聴スキルを活用できて、相手から「この人は私のことを本当によくわかってくれる人だ」と認識されたらどうでしょう。

そのままあなたは相手にとって「信頼できる人」になりますよね。

この信頼感は、中途半端な対応で形だけ成立するものとは次元が違うのです。

真の信頼関係に通じるものになります。

つまり、傾聴スキルを実践できるようになると、関わる相手から信頼される確率が上がっていくのです。

これは仕事や人間関係、そして人生を生きていく上で、プライスレスな財産になります。

会う人会う人から信頼されるようになると、人生がとても豊かなものに変ります。

何よりも先ず、人間関係に恵まれていくようになります。

そして、仕事にも恵まれるように成り、やがて人生が拓けていくのです。

傾聴力のある集団は人間関係も良好であたたかい

実は、10年以上カウンセリングや傾聴を教えてきて、ちょっと面白い現象が見られるんです。

私の元でカウンセリングを勉強している人同士の関係が、とっても良好な場合が多いんですよ。

自分で言うのもなんですが、セミナーを開催しても、その雰囲気はとっても良い雰囲気です。

参加者同士も遠過ぎず近過ぎずで、適度に交流をしています。

よく参加者からは、こうした声が聞かれます。

「鈴木先生の所で勉強されている皆さんはとてもいい人たちばかりなので、安心して話ができます」

中には人間関係で深く傷つき、自分が立ち直るために学び直したいという方もいます。

そんな人でも安心して学べる、会話もできる関係性がここにはある。

そういう声をよく頂戴します。

しかし、考えてみれば当たり前の話です。

なぜなら、そういう関係性を築けるようになる「勉強」をしたいと集まって人たちであり、勉強して出来るようになっている人たちなのですから・・・

相手を人間として大切に思い、本当の意味で大切に接していけるようになりたい。

そのために傾聴スキルやカウンセリングを学んでいる人同士ですからね。

良い(あたたかい)雰囲気になるのは当然です。

本当の傾聴スキルをマスターすることが、互いの信頼関係を築くことにつながる。

こうした雰囲気はそのことを、受講された方々が身を以て体現され、実践されていることに他ならないのです。

カウンセリングを勉強しているグループの人間関係が悪い?

これもよく聞く話なのですが、カウンセリングの勉強会では、よく人間関係のトラブルが起こるのだとか。

グループをハブにされたり、メンバー同士でトラブルになったり・・・

あるいは指導者にハラスメントを受ける勉強団体もあるそうです。

本末転倒もはなはだしく、何のために傾聴やカウンセリングの勉強をしているのか、わかりません。

本来なら、勉強すればするほど人間性のバランスが整い、コミュニケーションが良くなる。

その結果として受講者同士の関係性も良く、その恩恵が受講者一人一人の生活(家庭・人付き合い・仕事など)にも波及していくものです。

もちろん、そこまで変化するスピードは人によって違うし、ある程度の時間も必要です。

でも、すぐに目に見える変化が起きなくても、学んでいることに一つひとつ納得できれば、やがて結果は後からついてくるはずです。

傾聴スキルが信頼関係を築くための有効なスキルである。

この事をもう一度真摯に受け止めていって頂きたいと思います。

そこにある可能性を信じて、学習を続けてください。

なぜ売れっ子お笑い芸人は傾聴力がすごいのか

傾聴はカウンセリングや仕事の重要な場面だけに必要なのではありません。

日常会話や雑談など、あらゆる人間関係の場面で必要であり、実践できるものです。

会話や雑談の上手な人ほど、無意識に傾聴を実践しています。

また、コミュニケーションスキルの高い人もやはり自然に傾聴を実践しているんです。

例えばお笑い芸人の皆さんは、その代表例と言えます。

ボケもツッコミも高いコミュニケーションスキルがあればこそです。

その時の話題、話の流れに対してボケたり突っ込んだりするわけです。

そして、それが多くの人の笑いにつながるものでなければなりません。

「面白いこと(ウケること)を言う」ためにはそこで交わされている話しを細部に至るまで理解している必要があります。

お笑い芸人のコミュニケーションは、まさに秀逸な状況判断の宝庫であり、傾聴実践のヒントの宝庫でもあります。

そう、的確な状況判断は鋭い観察力あってのもの。

以前からお伝えしていますが、傾聴というのは観察手段の一つです。

聞くという行為を主とした観察行為なのです。

優れたマネジメント、リーダーシップの上司の傾聴スキルも高い

あるいは、優れたリーダーシップを発揮する企業の管理者(上司)も、傾聴を実践しています。

彼らは部下とのコミュニケーションが上手く、その時々の状況判断や全体の状況把握に長けています。

だから部下との人間関係も良く、任されている仕事や部署の成果も上げやすい。

中間管理職などは、対人関係スキルが仕事のメインと言ってもいいくらいです。

親子関係が良いのも親の傾聴力が優れているから

親子関係でも、傾聴の実践は大きなカギを握ります。

親が子どもの話をしっかりと聞けて、子どもの言いたいこと、訴えたいことを正確に押さえられる。

その結果、子どもの気持ち、子どもの思いに対する的確な理解が生まれる。

だから子供に本当の意味で共感できるし、子ども自身も共感されているという実感が持てる。

ああ、親は自分のことを本当によくわかってくれる。

こういう実感が人を信頼する力になり、親から理解を得られる自分自身も肯定しやすくなる。

子ども自身がもつこのような共感的理解をされたという実感が、子どもの自信につながっていくわけです。

つまり、親が傾聴を実践出来ていれば、子どもの成長も子どもとの関係も「約束されたものだ」といっても過言ではありません。

このように傾聴は全ての人間関係の全ての場面で必要であり、重要なカギとなるのです。

傾聴実践は全ての人間関係を良くするコミュニケーションの実践

こうした背景から、私が実施している「カウンセリング個別レッスン」でも、受講者の顔ぶれは多彩です。

プロのセラピストやコーチ、看護師や福祉職の人もいれば、カウンセラーを目指す人の他に会社員、専業主婦まで。

プロやプロを目指す方から初心者・入門者まで、実に幅広い皆さんが個別レッスンを受講されています。

それはやはり、傾聴実践があらゆる人間関係の様々なシチュエーションで必要になるからです。

人の話を聞くというのは誰もが毎日やっていることなのに、いざフタを開けてみれば、誰もがしっかりとは出来ていない。

多くの人たちが、この大きなパラドックス(矛盾)の壁にぶつかっているわけです。

私自身、元々人との会話に困ることは、それほどありませんでした。

しかし、時々相手の話を傾聴すべき時に、自分の考えや意見を言ってしまうことも多かったのです。

傾聴が実践出来るようになると、以前とは比べものにならないほど話が深まり、生きた会話や絆が生まれ、人間関係をとても楽しめるようになりました。

ですから、カウンセリングだけでなく、ほとんど意識せずとも傾聴を実践している自分がいます。

お陰でどんな人とも、どんな会話でも楽しめるようになりました。

もちろん、今もカウンセリングのセッション力を高める努力を続けてもいます。

こうした努力は実りが多く、多いにやりがいを感じます。

今や、企業の様々な研修でも「傾聴実践」は常識となりつつあります。

なぜなら、企業の生産性には組織の構成員同士のスムーズな意思疎通が不可欠だからです。

そしてこれは職場だけではなく家庭、近隣、友人や知人など、あらゆる人間関係にいえることです。

傾聴が実践出来ることで、自分自身にも自信が生まれたり、新たな出逢いにも恵まれるようになります。

その恩恵は皆さんの想像以上に豊かなものなのです。

なぜなら、あらゆる人間関係に自信をつけることになるからです。

人間関係がストレスの元から生きる力に変るからです。

【動画】傾聴トレーニングの方法

ではどうすればそんな傾聴力が身につくのか?

傾聴力のトレーニング方法について、短い動画で解説しました。

多くの人が間違った勉強法をしているので、本当に傾聴スキルがマスターできる方法について解説したので、ご覧ください。

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心理カウンセラー・臨床カウンセラー養成塾 塾長 鈴木雅幸(コーチ・企業研修講師)のプロフィール

心理カウンセラーとして6000件以上(2020年4月現在)のカウンセリングを実施。
5年間にわたりスクールカウンセラーとして教育現場の問題解決にあたり、現在も個別に教育相談を受ける。
大手一部上場企業を始めとした社員研修の講師として10年以上登壇し、臨床カウンセラー養成塾を10年以上運営。
コーチとしても様々な目標達成に携わる。
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